松本茶舗
      
もちろん、それはそれとして、お茶の間で気軽にいただいてもおいしいです。
お茶の種類
煎茶
煎茶 日本で生産されている茶葉のほとんどは煎茶として飲用されています。
カテキンやビタミンCを多く含み、美容と健康のためにもおススメです。
まろやかな味とさわやかな香りが楽しめます。
産地や収穫時期によっても味が変化するので、いろいろ楽しんでみるのも一興です。
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玉露
玉露 緑茶の最高峰。
茶畑に覆いをして日光を遮り、うま味を凝縮して栽培します。
テアニンという脳の活性化にもよいとされる物質も多く含みます。
ワインのように、口で転がし、高貴な香りを楽しむ、まさに玉の露のような味わい。
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ほうじ茶
ほうじ茶 番茶や茎茶、煎茶を強火で炒って作ったお茶です。
カフェインや渋みも少なく、寝る前やお子様にも安心して飲んで頂けます。
香ばしい香りはアロマ効果もあり、手軽にリラックスできるポピュラーなお茶です。
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番茶
番茶 大きく育ったお茶の葉っぱを使用して作ったリーズナブルなお茶。      
苦みや渋みが強く、お口も目も、さっぱり、すっきりするお茶です。      
今話題のカテキンが豊富で、生活習慣病予防にも効果大。
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粉茶
粉茶 お寿司屋さんの「あがり」でおなじみのお茶。       
煎茶を作る工程で出た粉っぽい部分を集めたお茶。       
お手頃で煎茶の甘みを楽しめます。       
最近では、お茶の洗顔パックに使う方もいるとか。
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玄米茶
玄米茶 煎茶や番茶にポップコーンのような玄米を混ぜたお茶。       
お茶の味と香ばしい香りが楽しめる一石二鳥のお茶。       
比較的飲みやすく、外国の方にもおすすめです。
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茎茶
茎茶 煎茶を作る工程で出た、お茶の茎部分を集めて作ってお茶です。       
茎にはうま味成分が多く、まろやかな、甘みのあるお茶が楽しめます。       
また、玉露の茎で作ったものは「雁がね」と呼ばれ、もっともテアニンを含んだ、まさに脳細胞活性茶です。
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抹茶
抹茶 主に茶道などで使用されるお茶です。       
玉露のように少し覆いをして育てたお茶を、石臼で丸ごと挽いて、茶筅といわれる道具でたてて飲みます。       
一見堅苦しく感じられる作法ですが、その一挙一動に、今ではなくなりつつあるかつての日本人のもてなしの心、思いやる心をあらためて感じることができます。
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釜炒り茶
釜炒り茶 一般的な日本のお茶は、茶葉を蒸気で蒸して酸化を止めて、製造するのに対して、釜炒り茶は、その名の通り、摘んできた茶葉を、300℃以上に熱した大きな釜で、チャーハンのように炒って作られたお茶です。       
15世紀前後に中国より日本に伝えられた方法で、今でも九州の一部などでこの伝統的な製茶法が受け継がれています。
>>釜炒り茶のいれ方はコチラ
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おいしいお茶の入れ方
お茶好きな方はお茶のいれ方にもこだわります。
「お茶のいれ方」って聞いたことはあるけど、あまりよくわからないなぁ・・・」という方へ、お茶の種類によって変わるお茶のいれ方をお教えします。
 
煎茶・茎茶・芽茶・粉茶
煎茶・茎茶・芽茶・粉茶のいれ方 1.普段使っている湯飲みと急須をご用意ください。
煎茶・茎茶・芽茶・粉茶のいれ方 2.茶葉は約7g(ティースプーン2杯くらい)、お湯は300cc(湯飲みにあらかじめお湯を入れて、湯量をはかり、それから急須にいれてください。これで湯冷まし効果もあり一石二鳥です。)、お湯の温度はだいたい70℃くらいがおいしく召し上がれます。
煎茶・茎茶・芽茶・粉茶のいれ方 3.約1分、茶葉がひらくのをイメージして頂き、一分たったら、左から右、右から左と、均等になるように注ぎます。
煎茶・茎茶・芽茶・粉茶のいれ方 4.約1分、茶葉がひらくのをイメージして頂き、一分たったら、左から右、右から左と、均等になるように注ぎます。
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玉露・玉露の粉茶や茎茶
玉露・玉露の粉茶や茎茶のいれ方 1.ここでは、3人分のいれ方をご紹介します。
小さめの湯飲みと急須(ここでは「宝ひん」という茶器を使用します)を用意します。
玉露・玉露の粉茶や茎茶のいれ方 2.玉露茶葉を10g(ちょっと多めに感じますが)を急須に入れ、沸騰して冷ましたぬるめのお湯(50℃〜60℃)を、ゆっくりと茶葉が浸るくらいまで注ぎます。
玉露・玉露の粉茶や茎茶のいれ方 3.2分から3分そのままで、ゆったりと待ちます。
その後、丁寧にゆっくりと、濃さが均等になるよう注ぎ分けます。
最後の一滴まで、惜しむように注ぎきります。
玉露・玉露の粉茶や茎茶のいれ方 4.舌で転がすように飲んで頂くと、味わいもより一層深くなるかと思います。2煎目、3煎目は順々にお湯の温度を上げていくと、また違った味わいが楽しめます。
使用後の茶葉は、ポン酢や味噌などにあえて、佃煮として召し上がって頂くことが出来ますので、是非、お試しください。
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ほうじ茶・番茶・玄米茶・釜炒り茶
ほうじ茶・番茶のいれ方 1.大きめの急須と湯飲みをご用意ください。
茶葉が大きいので小さい急須ですと詰まってしい、うまく注げない事もあります。
ほうじ茶・番茶のいれ方 2.大きめの急須と湯飲みをご用意ください。茶葉が大きいので小さい急須ですと詰まってしい
ほうじ茶・番茶のいれ方 3.こちらは、30秒くらいおいて頂き、その後さっと注ぎます。
たちまち、いい香りに包まれます。
ほうじ茶・番茶のいれ方 4.アロマティックな香りですので、食後やスポーツの後の水分補給にも最適です。
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抹茶
抹茶のいれ方 1.ここでは、流派にこだわらず簡単に飲んで頂ける方法をご紹介致します。
まず抹茶椀、茶せん、茶しゃくをご用意いただきます。
抹茶のいれ方 2.次に、茶しゃくで抹茶をすくいます。写真のように、ちょっと大盛り2杯半くらいが目安です。
抹茶のいれ方 3.お湯を約60cc入れ、かくはんします。だま(抹茶の溶け残り)がないくらいまで、茶せんをふるったら、やさしく茶せんを置きます。
抹茶のいれ方 4.季節のお菓子などを添えたら出来上がりです。
ここでは、簡単にご紹介しましたが、茶道では、上手な点て方、作法など抹茶のさらにおいしいいれ方を教えていただけます。
書籍やお教室などをご参考にされてください。
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お茶を入れるヒント
お湯の温度の目安
ポットのお湯は90℃〜95℃です。湯飲みや湯冷ましに一回移すと約10℃下がります。もって我慢できるくらいになりますと70℃くらいに下がっています。
くれぐれも火傷に注意を!
分量
はじめは、上記の温度・時間・分量を基準にしてください。苦渋みの好みの方は温度をやや高めに、または時間を少し多めに調整してください。
感覚がわかってきたら、その日の体調や時間帯などで調節できるようになります。
同じお茶でも色々楽しむことができます。
〜塩素をとっておいしいお茶を〜
水道水をステンレス製のやかんで、お湯の量が少なくならない程度で3分間沸騰させてください。よく手入れされた鉄製の(さびてない)やかんがあれば、そちらをお使い下さい。また、少量の緑茶(2,3枚で結構です)を細かくして、水に入れてから沸かすと効果的です。浄水器をお使いの方はそちらをお使い下さい。
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